毎日新聞朝刊・5月18日付

 連邦憲法に「男女間に限る」条文提案 
同性愛者団体反発

 
 

【ワシントン斗ケ沢秀俊】米国の連邦憲法に「結婚は男女間に限る」との条文を盛り込む憲法改正法案を米下院の民主党議員が発表し、同性愛者団体などから反発が出ている。

 提案したのはショウズ議員。ゲイやレズビアン同士の結婚を阻止するため、「米国における結婚は、男性と女性の結合から構成されなければならない」との条文を憲法に盛り込むよう訴えた。同議員と共同で行動している団体「結婚のための同盟」のダニエルズ代表は「ゲイやレズビアンの人は誰とでも暮らす権利があるが、結婚制度を再定義する権利はない」と語った。

 連邦憲法では、結婚を異性間に限ると明記した条文はない。同性愛者の一部は同性間の結婚を認めるよう訴訟を起こしている。同性愛者団体は「現実に結婚が認められていないのに、何の意味があるのか。(今年11月の)中間選挙目的の行動だ」などと同議員の動きを批判している。

 憲法改正には上下両院でそれぞれ3分の2以上の賛成が必要で、改正法案が提出されたとしても可決される可能性は少ないとみられている。

★この記事は、大阪の華房さんから送っていただきました。ありがとうございました。

 

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