米の子ども向けケーブル局

同性の両親の番組を放送へ

2002.06.19 - AP

 
 

ニューヨーク(AP) 米国の子ども向けケーブル局、ニクルオデオンは18日夜、同性の親をテーマにした30分番組を放送する。放送計画が明らかになると、同局には抗議の電子メールや電話が殺到したが、局幹部は放送を躊躇(ちゅうちょ)していないという。

 この番組は30分間のニューススタイルの番組で「私の家族はここが違います」というタイトル。この日の放送は、同性愛であることを最近公表した女優のロジー・オドネルさんをゲストに招き、ゲイの学校長や、ニューヨークのゲイの消防士の3人の子どもらに焦点を当てることになっている。

しかし、伝統的価値連合(本部・ワシントン)が、放送されてもいないこの番組に対して抗議活動を展開。10万通もの抗議メールを局に送ったため、局は別のアドレスを用意しなければならなかったという。

 同連合のアンドレア・ラフェーティさんは「この番組は子どもに対して同性愛を奨励するものだ」と批判するが、局側はそうした見方を否定する。

 番組冒頭で、司会のリンダ・エラービーさんは「この番組は、寛容に関するものです。セックスに関するものではありません。どう考えるべきかを教えるものでもありません」とコメントする予定だ。エラービーさんは、クリントン前大統領の不倫・偽証疑惑に関する子ども向け番組で高い評価を受けている。

 エラービーさんのこの番組は、通常は午後8時半から放送されているが、今回の放送だけは午後9時からとなった。「微妙な問題もあるので」(ニコルオデオンのハーブ・スキャネル最高経営責任者)というのがその理由だが、「放送することには何の躊躇もない」とスキャネル氏は話している。

この情報はYさんからいただきました。ありがとうございました。

 

すこたんソーシャルサービス HOME