11日、マサチューセッツ州議会で改憲論争再開

by 井出

 最近の動きの中でかなり注目されるべきイベントが11日に開かれる。マサチューセッツ州議会が、州憲法に同性婚を禁止する(同性間のパートナーシップの保障はシビル・ユニオンに委ねる)項目を加える妥協的改正案についての審議である。先月、この審議は行われたが、2日間の膠着状態の末、中断されていた。

 上院議員ロバート・トラヴァリーニ氏はこの件について、次のように述べた。「私は、同性婚の禁止を州憲法に盛り込むにあたり、充分な投票数を獲得できるだろう」。

 前回、この妥協案は、同性愛者擁護者と保守派右派が反対していたが、あともう少しで、議会を通過するところだった。

 しかしながら、彼の自信とは裏腹に、トラヴァリーニ氏と他の立法者らは、状況は刻々と変化しつつあり、それに伴い投票数も絶えず変化すると認めた。彼の議会での片腕であるトーマス・フィナーラン氏は、必要な投票数をとれるかどうか語るのにはまだ早すぎると語った。

 マサチューセッツ州の立法者は、有権者に憲法改正案を提案するまでに、2つの連続する審議での可決を必要とする。つまり、憲法改正が州民投票まで行くとしても2年以上かかり、早くて2006年11月になる。マサチューセッツ州最高裁は、すでに2004年5月17日から同性婚を認めるという判決を下している。

翻訳&記事の解説:井出
(井出:神奈川県在住/翻訳スタッフ)

 

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